交通費は全額支給なのか制限があるのかチェック

ドライバー求人の交通費制限に注意

ドライバー求人では仕事の内容によっては交通費制限に注意が必要です。ドライバーの仕事は多岐にわたっているので一概には言えませんが、全額支給になっていないときには問題がないかを確認しましょう。例えば、バスドライバーとしてあちこちの車庫で業務を開始する場合があります。一日の勤務開始が遠くの車庫の場合には、法律上はその車庫までの移動が通勤区間になります。一日の仕事を終えた場所から、自宅に帰るまでの区間も通勤費の支給対象です。高速バスのドライバーではるか離れた場所で仕事が終わった場合には、自宅までの交通費が上限を超えてしまうケースがあります。交通費制限については制限額がいくらなのかをチェックしましょう。

全額支給でなくても大丈夫なケース

基本的には交通費が全額支給になっているドライバー求人なら安心です。ただ、交通費制限がある場合でも仕事内容によっては特に問題になりません。例えば、タクシードライバーで必ず出勤場所も退勤場所も事務所になっているという場合には、その事務所までの交通費がすべてカバーされていれば大丈夫です。介護ドライバーや保育園のバスドライバーなどのように、施設に通勤して仕事をするドライバーの場合にも問題になることはないでしょう。大きな問題になる可能性があるのは長距離ドライバーです。一日の間に往復するのが難しいような移動がある仕事内容でなければ、通勤場所までの交通費がカバーされていることを確認するだけで大丈夫でしょう。